こんにちは、YUIです。
リスニング、難関ポイントだなと思っている人が多いのではないでしょうか。
リスニング試験の点数に伸び悩んでいた時期がありました。
本記事で紹介する勉強法を1ヶ月ほど実践したところ、このスランプから抜け出すことができました。
これらの悩みを一緒に解決していきましょう。
リスニング力は継続力と比例していると言っても過言ではないと思っています。
とは言え、ただ聞き流しているだけの対策では効果がかなり減ってしまうので要注意です。
リスニングは以下の点をおさえれば、1日10分でも効果が期待できます。
- 10分間集中してきく
- 大まかな内容理解に努める
- 内容がわからない時はトランスクリプションを見ながら聞く
本番のテストは、全ての情報を一字一句逃さず聞き取らなければならない問題ではないです。
大まかな内容を把握し、大事な内容をピンポイントで聞き取ることが大切です。
そのためには1分間の設問へ目を通す時間が与えられているので、この時間を有効活用することが鍵となります。
私が実際にしていたリスニング対策とサイトをご紹介します。
1. RFI ( Radio France Internationale )
(RFIより)
RFI は、podcast でも聞くことができます。
リスニング対策としてのpodcast3選を書いています。
RFIはフランス語が母国語でない人向けの” Journal en français facile”という番組を放送しています。
以下が主なメリットです。
- 普通のニュース番組よりもシンプルな語彙が使われている。
- 何度でも聴くことができる
- トランスクリプションがついている
- 試験と同じくらいの速さで音声が流れる
- レベル別に問題が用意されている
またRFI公式サイトではストリーミング再生をしていつでも聞くことが出来ます。
ニュースで読まれる音声と全く同じテキスト(transcription)をダウンロードし、読むことも出来ます。
さらにRFIのなかにはDELF 試験に特化しているページもあり、各レベルごとに問題が用意されています。
こちらもトランスクリプションがあるのでおすすめです。
とにかくありがたいリスニング対策のできるサイトになっています。
パソコン上で採点もしてくれるので簡単に練習問題を解くことができます。
こちらのURLから直接DELF対策問題の載っているページに飛ぶことができます。
Tout public と junior があるので、該当する方を選び問題を実際に解いてみましょう。
2. Hugo Décrypte
続いては継続力の秘訣、YouTuberの動画です。
Hugo は、日本ではあまり知られていないと思いますが、フランスでは結構有名です。
Décrypte とは、読み解くという意味のフランス語です。
1日のニュースを約10分にまとめてくれていて、まさに解読している感じです。
メリットは以下の通りです。
- 親近感を湧かせるので、見ていて飽きない(継続しやすい)
- YouTube の字幕が出る
- ニュースのバラエティー豊富
ニュースを見ているという感じをさせず、飽きにくいので、個人的にかなり気に入っています。
マクロン大統領や、ル・ペン氏などへインタビューをするということもしていてなかなか面白いです。
フランス国内だけでなくアジアやアフリカ、アメリカなど、幅広くニュースを取り上げているのも特徴です。
また、彼はインスタグラムでも毎日、ニュースを5つほどピックアップし、投稿しています。
記事は長くないので、サラッと読めてしまいます。
とはいえ語彙力を養う上では活躍しますので、読解力の向上も同時に目指すことができます。
3. 最後に:大切なこと
継続することはもちろん大切です。
しかし聴解に関してはただ継続するだけでなく質の良い勉強を継続することをおすすめします。
読解とは違い、数をこなせば聴けるようになるわけではないからです。
ただ耳を慣らすだけのリスニング対策に効果は期待できません。
内容を大まかに聞き取ることと設問のポイントとなりそうなところを部分的に聞き取ることが鉄則です!
この記事を読んだ今日から早速取り掛かりましょう!
1日でも早く始めて、少しでも早くリスニングを苦手から得意へ移しましょう!
以上になります。
参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。